本文へスキップ
Ontherock / Guides

Ontherock / Knowledge base

ファームウェアガイド

ファームウェアの書き込み、キーマップの変更、カスタムコンフィグ、Windows / Mac の対応、コンボ一覧、リリースノート。

meteorite40 / meteorite40 Low更新: 2026年7月9日

この記事では、meteorite40 ZMKファームウェアについて記載します。

ファームウェアを書き込む

💡 組立サービスをご利用いただいた方は、ファームウェアを書き込み済みで発送しておりますので、書き込み手順は不要です。

以下より最新のファームウェアをダウンロードします。

最新のファームウェアをダウンロード(GitHub Releases)

キーボードをPCとUSB接続し、Xiao BLEモジュールのリセットボタンを2度素早く押すとBOOTLOADER モードに入ります。

BOOTLOADER モードになると、以下ドライブがPCに表示されます。

表示されたドライブに上記リンクからダウンロードした .uf2 ファイルをドラッグアンドドロップします。

ファイルの読み込みが完了したら自動でリセットがかかり、新しいファームウェアでキーボードが起動します。

ファームウェア書き込み済みで再度ファームウェアを書き込む場合

以下の方法でブートローダーモードに入ることができます。

ファームウェア v2.0 以降(2025/12/20以降に発送されたキーボード)

①のキー(/)を押しながら、②のキー(N)を押下することでブートローダーモードに入ります。

キーマップの変更方法

キーマップは、meteorite Studio か ZMK Studioを利用することでブラウザ上で変更可能です。USBケーブルでキーボードを接続し、任意のキーマップに変更ください。

v4.0以上のファームウェアを利用することで、meteorite studioにてキーマップ以外に、ロータリーエンコーダーやコンボ、カスタムコンフィグを変更・保存できます。

METEORITE Studio

ZMK Studio

⚠️ キーボードを認識しない場合は、一度USBケーブルを抜いて、再度接続しお試しください。

ノーマルプロファイル版では複数レイアウトをサポートしています。画面左上のLayout より任意のレイアウトを選択してください。

ファームウェアのカスタマイズ

ファームウェアをカスタマイズしたい場合には、以下のリポジトリをフォークしてください。

iwk7273/zmk-config-meteorite40(GitHub)

フォークしたリポジトリの「Actions」タブにて「I understand my workflows, go ahead and enable them」をクリックすることでgithub Actionsを有効化し、変更をコミットした際にファームウェアがビルドされます。

設定のカスタマイズ

meteorite40は、トラックボールやスクロール、OSの切り替えなど、いくつかの設定値をカスタムすることができます。

デフォルトでは、Layer4に以下のキーが設定されています。(meteorite Studioでも変更・保存できます。)

キー設定内容詳細
CPI DownCPIを200下げる (最小200)
CPI UpCPIを200上げる (最大3200)
Rotation Downトラックボールの軸を反時計回りに5°回転する (最小‐70°)トラックボールの角度調整
Rotation Upトラックボールの軸を時計回りに5°回転する (最大+70°)トラックボールの角度調整
Scaling ToggleスケーリングモードのON/OFF切り替えスケーリングモード
Scroll div Downスクロール分解能を5下げる / 感度が上がる (最小5)
Scroll div Upスクロール分解能を5上げる / 感度が下がる (最大80)
Scroll Scale Toggleスクロール・スケーリングモードのON/OFF切り替えスケーリングモード
Scroll H Invert水平のスクロール方向を反転
Scroll V Invert垂直のスクロール方向を反転
Scroll Layer Nextスクロールが有効になるレイヤーを1つ上げるスクロールレイヤー
Config Save設定を保存する
Config Resetデフォルトの設定に変更する
OS WinOSフラグをWin [0] にする (キーマップには未設定)Windows / Mac の対応
OS MacOSフラグをMac [1] にする (キーマップには未設定)Windows / Mac の対応

⚠️ 設定を変更した後、Config Save を実行することで変更内容がキーボード本体に保存され、キーボードの電源をOFFにした場合でも変更内容が記録されます。 Config Save を実施しない場合、キーボードの電源をOFFにした際に設定が消え、ONにした際にデフォルトの設定値に戻ります。

トラックボールの角度調整

カスタムコンフィグキー Rotation Down / Rotation Up を利用して、トラックボールの角度を調整できます。

ホームポジションから操作しやすいように10~20°ほど軸を回転させると使いやすいです。

スクロールレイヤー

Layer2が有効の間、トラックボールの操作が上下・左右のスクロールに割り当てられます。

また、デフォルトでLayer3もスクロールレイヤーとなっており、この2つ目のスクロールレイヤーはカスタムコンフィグキー Scroll Layer Next を利用して自由に変更できます。

スケーリングモード

トラックボールとスクロールはスケーリングモードというカーソルを速く動かした際はより大きく、ゆっくり動かした場合はより小さい動きになるモードを搭載しています。

独自の計算式でより使いやすくチューニングしており、普段のマウス操作性と細かい作業における微細な操作両方の操作性を向上しています。

スケーリングモードを利用する場合には、OS標準のモードをOFFにしてご利用ください。

Windows

macOS

Windows / Mac の対応

一台のキーボードでWindows / Mac 両方を利用する場合には、カスタムコンフィグキー OS Win / OS Mac を利用できます。

カスタムコンフィグキーを利用することで、キーボード内部で保持しているOSフラグ(0: windows, 1:Mac)を切り替え、以下の機能を利用することで両環境でシームレスに操作することができます。

BluetoothとOSの同時切り替え

ZMK Studioでmeteorite BT+OS select を選択し、BluetoothのプロファイルとOSの組み合わせを設定します。

利用例

💡 : BT:0 / OS:Win、BT:1 / OS:Mac の2つのキーを設定し、BT / OSを1アクションで切り替える

OSに応じてキーの役割を切り替える

いくつかのカスタマイズを利用して、カスタムコンフィグキー OS Win / OS Mac でOSを切り替えることで、一つのキーの役割をOSに応じて切り替えることができます。

Win/Macのキーをペアで指定

meteorite StudioでOS > Key Pair を選択し、任意のWin用キーとMac用キーのペア設定します。

利用例

💡 Windows: Home、Mac: Cmd + left を設定し、両環境でカーソルの行頭移動を同じキーで実施する

後述のコンボはこの機能を利用し、同じコンボでWin/Mac両対応できるようにしています。

プリセットされた修飾キーのペア

meteorite StudioでOS > Mod を選択し、任意の装飾キーのペアを設定します。

前述の任意のキーをペアで設定する方法もありますが、より直感的に設定できます。

利用例

💡 Windows: Ctrl、Mac: Cmd を同じキーで利用する

OSで切り替わる装飾キー+通常キー

meteorite StudioでOS > Mod+Key を選択し、装飾キー(OSで切替)+通常キーを設定できます。OSによって装飾キーが異なるショートカットキーを設定する際に便利です。

利用例

💡 画面拡大のショートカット (Win: Ctrl + プラス、Mac: Cmd + プラス) を設定し、両環境でショートカットを同じキーで実施する

※装飾キーのペアはプリセットされた修飾キーのペア のみ利用できます。

OSで切り替わるタップ・ホールド

meteorite StudioでOS > Mod-Tapを選択し、タップは通常キー、ホールドはOSで入れ替わる修飾キーを設定できます。

利用例

💡 利用例: ホールド時は Win: Ctrl / Mac: Cmd、タップはTabのキーを設定する

※装飾キーのペアはプリセットされた修飾キーのペア のみ利用できます。

スマートトグル

スマートトグルは、キーを1度押すと装飾キーの長押し、2度目以降で押すと単体キー、その他のキーを押すと装飾キーの長押し解除ができるキーです。

meteorite Studioで OS > AltTab を選択します。

利用例

💡 アプリの切替(Win:Alt/Tab、Mac:Cmd/Tab)を単体キーで実施する

※装飾キーの長押しにはプリセットされた修飾キーのペア(Win:Alt / Mac:Cmd) を利用しているため、Mac OS固定で利用する場合にはカスタムコンフィグキー OS Mac でOSを切り替えて利用してください。

※ スマートトグル発動中、D・FのキーはそれぞれShift+Tab/Tabの役割を別途割り当てています。キー単体でアプリの切替ができますが、D・F キーを利用してアプリの切替を実施することも可能です。

スマートトグルを利用したタップ・ホールド

meteorite Studioで OS > Mod-AltTab を選択し、一つのキーでタップはスマートトグル、ホールドはOSで入れ替わる修飾キーを設定できます。

利用例

💡 タップはアプリの切替(Win:Alt/Tab、Mac:Cmd/Tab)、長押しは装飾キー(Win: Win / Mac: Opt)

※装飾キーの長押しにはプリセットされた修飾キーのペア(Win:Alt / Mac:Cmd) を利用しているため、Mac OS固定で利用する場合にはカスタムコンフィグキー OS Mac でOSを切り替えて利用してください。

※ スマートトグル発動中、D・FのキーはそれぞれShift+Tab/Tabの役割を別途割り当てています。キー単体でアプリの切替ができますが、D・F キーを利用してアプリの切替を実施することも可能です。

コンボ一覧

コンボ機能は、複数のキーを同時押ししたときに、別のキー入力やコマンドを送信できる機能です。例えば「DキーとFキーを同時に押すと、日本語入力切り替え(LANG1)を送信する」といった設定が可能です。

通常のキー配置に収まりきらない機能を追加したいときや、左右の手を動かさずに操作を行いたいときに便利です。

デフォルトで以下のコンボを設定しています。

コンボ名発動条件(キー)レイヤーキー
lang1D + F0LANG1(日本語入力切替)
lang2J + K0LANG2(英語入力切替)
escZ + X0ESC(エスケープ)
tabQ + W0TAB(タブ)
line_homeJ + K2Win: Home / Mac: Cmd + Left (文頭)
line_endL + -2Win: End/ Mac: Cmd + Right(行末)
doc_homeJ + L2Win: Ctrl + HOME / Mac: Cmd + Up(文頭)
doc_endK + -2Win: Ctrl + End/ Mac: Cmd + Down(文末)

リリースノート

v4.2 (2026/05/23)
  • Bluetooth接続時の安定性を向上
  • OS modeの変更後に自動で保存するように改善
v4.1 (2026/05/11)
  • custom configキーを利用するとクラッシュする問題を修正
v4.0 (2026/05/10)

meteorite-studioに対応しました。以下の機能をブラウザから設定できます。

  • キーマップ
  • コンボ
  • ロータリーエンコーダー
  • meteorite カスタムコンフィグ(トラックボール感度など)
v3.2 (2026/02/21)
  • スリープ復帰時にトラックボールが動かなくなるバグを修正しました。
v3.0 (2026/2/16)

🚀アップデート

  • カスタムコンフィグキー

    • スクロールスケーリングモードキーを追加しました
    • スクロールレイヤー変更キーを追加しました
    • OS切り替えキーを追加しました
    • ZMK Studioでカスタムコンフィグキーを設定できるようにしました
  • OSモード (Win/Mac切り替え) カスタムコンフィグにOSモードを追加することで、Win/Macを切り替えて利用するユースケースで様々な機能に対応しました。

    • OSとBTの接続先を一度に切り替えられる専用キーの追加
    • OSを切り替えた際に挙動が変わる専用キーの追加 (例:Win/Ctrl, Mac/Cmd)
    • OSを切り替えた際にコンボの挙動を変える (例: Win/home, Mac/Cmd+left)
  • Smart toggle

    • 単一のキーで、アプリの切り替え(Win/Alt+tab, Mac/Cmd+tab)ができる専用キーの追加

🐛Bug修正

  • ZMK Studio 利用時に複数COMポートが表示される問題を修正
v2.2 (2026/1/19)
  • CPIの設定値をセンサーの仕様に基づき200刻みに変更しました
  • キーボード起動時にCPIの保存値が適応されない問題を修正しました
v2.0 (2025/12/22)
  • トラックボールの操作を、ゆっくり動かすとより細かい動きを、速く動かすとより大きい動きになるスケーリングモードに対応しました。
  • トラックボール・スクロールの以下操作をキーから変更・保存することができるようになりました。
    • トラックボール:CPI、軸の回転、スケーリングモード(ON/OFF)
    • スクロール:感度、スクロールの反転
  • ノーマルプロファイルのロータリーエンコーダーで、水平・垂直スクロールに対応しました。(ZMKで設定・コンパイルが必要です。)